先日の台風の影響で地元の鮎河川は回復が遅れており、ましてや一昨日の豪雨で
    またしても水位が上がる。。 コレで今期の相模本流の鮎はほぼ絶望的。。

 そこで・・ 向かった先は桂川本流。 ここの渓魚も禁漁間際とあって・・至る所に
 お客さんのお姿。。 ルアーやFF、餌とみなさん各々のスタイルで楽しまれている。。

  川の状況は、平水+20cm高位の澄。 ただ、この状況は・・ うまく動き回れず、
  場所も極端に限られることから、一ヶ所一ヶ所を時間をかけて粘ることが必至。。

   そんな中、朝一番は状況が今一つ。。 時期も時期ですし、雨で動いた渓魚が
   落ち着く頃まで時間がかかると判断。 大場所限定で様子を見る。 そして・・・
    開始から2時間が過ぎようとしたところで・・ ようやく型物が掛かる。。

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 その間、9寸クラスまではポツポツと掛かり、もう一尾そこそこの型が出たところで・・
     とりあえず測ってみると・・ 二本ともに尺上であることが判明。。

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 ここでお昼っ頃となりひとまず休憩。 とりあえず手持ちの友バックの中を一旦箱へ移す。
          午前中は尺クラス×2を頭に こんな感じ。。

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    昼からは・・別の大場所へ移動し型物一発を狙う。 しかしここでも・・
    最初の一時間は全くの無反応。。 そこで・・アタリが出ないのなら・・
    出るまで黙々と流すべし。。 ということで一ヶ所一時間縛りのつもりで
  一つの大場所を永遠(少々休める時間あり)と流し続ける。。 その間、ハリスを
    長くとったり、タマを足したりとったり、極端な仕掛けをいろいろ試し・・ 
  ようやく、本日三度目の型物が竿を絞る。。上がってきたのは・・ 幅広の尺二寸。
               今期の14本目の尺上です。。

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    このあとも・・ 似たような共通点から 黙々と竿を振ること一時間・・
   今度は先ほどよりも若干大きい? 長い?? 個体が大場所から顔を出す。。
 測ってみると尺二寸強。 若干細い体系ですが、顔つきは秋っぽくてなかなかの個体。

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     この一時間後、ほぼ同じ筋から本日5本目となる尺一寸が顔を出す。。

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  こうなると・・ 次っ位には40cmクラスに・・ なんて期待も膨らむけれど・・
  肝心の餌が底をつき・・ ミミズは細いのが数本残っているだけ。 ただその中に
  どこに隠れていたのか、太っといのが一本残ってるのを見て期待感が高まった。。

  それはまるで・・マッチ売りの少女が 最後の一本に手をかけ、火をつける想い。。
   コレに40cmの願いを込める。。 名付けて・・ マッチ最後の一本釣法。。。

  場所も若干立ち位置を変え、アタリを拾うというよりはアタリを出させる感じで流す。
 そして・・本日最後のアタリから上がってきたサイズは・・ 本日6本目となる尺モノ。

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 この一本で釣りは終了。。 タモ内は全て尺上(一本は友バック内で力尽きました)

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   内訳は下から、37cm/35cm/33cm/30cm/30cm/ その他31cmの計6本。


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                     午後に出た型物はこんな具合。 まさに秋の顔つきでした。。。

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     今回の釣行で、とりあえず今季の渓・本流も一区切りとなりそうですが、
  6回の桂入りで17本の尺上となりまして、まさにミラクルなシーズンだと感じます。。


    竿 SHIMANO[GAME] Hi-Speed H70-74 VARIVAS TROUT Adovance 0.8号通し。
             手尻はオモリが竿尻トントンのバカが30cm。オモリ 3B+3B 他いろいろ。
             アマゴ半スレヒネリ 7.5~8号 えさ>ミミズ・黒川虫